シェル&チューブ式 熱交換器
特長
- 円筒内に多数の鋼管を配置し、その鋼管内に熱源ガスを通す方式の熱交換器です。管外を予熱ガスがチューブに直交流になるようにバッフルプレートを設けます。
- かなりの含塵ガス(例:下水汚泥処理設備)も鋼管内を高速で通すことにより、ダストの付着を防止することが出来ます。
- 熱源ガス温度850℃、予熱ガス温度600℃まで、高温予熱が出来ます。
- 自立式塔状で設置スペースが少なくなります。
- 管外に冷却水を流しガスクーラーとしても利用できます。
納入事例
◆ 食品製薬
設備名 | 反応器 |
用途 | 空気予熱 |
伝熱面積 | 375㎡ |
熱源温度 入口/出口(℃) | 373/184 |
受熱温度 入口/出口(℃) | 85/288 |
熱源側流量(㎥N/h) | 11,933 |
受熱側流量(㎥N/h) | 3,264 |
形式 | 向流 |
参考用レイアウト